2006年08月30日

頭のよい子が育つ家

先日、セミナーで出版関連をしたので、これからは時々、ジャンルを問わず、気に入った本のご紹介をしていこうと思います。


その本は、




頭のよい子が育つ家



今、プレジデントファミリーとかで流行の、



どういう子が東大に入ったか?といったような類かと思ったのと、世の中



「お勉強、お勉強、 中学受験 中学受験」というムードがいかがなものか?と思っていたので、そういう風潮の内容だったら嫌だなあ?と読み進めていたのですが、作者の意図は全く違いました。




子どもに勉強したほうがいい!



とか



頭のいい子はこんな勉強部屋にするといいんだよ!



という内容かと思いきや、全く逆と言っても過言ではない内容でした。




ひとことで言うと、オビにも書いてありますが



『できる子は子ども部屋では勉強しない』といことなのです。



要は



親の目が届くリビングや、ざわざわした場所で勉強している。




・・・ということは、勉強する環境といえども



『親子のコミュニケーションが大事!』といっているのです。




これはまさに 拍手拍手!!でした。




私は常日ごろ 親子のコミュニケーションは未就学児の子育てという時代から大事だとセミナーとかでも力説していました。



さらに、小学生になっても勉強する環境ひとつとっても、親子のコミュニケーションが大事なのです。




もしかして、当たり前のことでわかっているけど・・・・



実践できていない。




これが今の日本の現状なのかもしれません。



引きこもりをつくらないためにも、この本は必読!です。




間取りとか書いてあるのですごく楽しくあっという間に読めちゃいますよ!



mirai813 at 12:27│おすすめ本 
末木佐知 プロフィール

末木佐知